2. 『耳ふたひら』 松村由利子

耳ふたひら
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四六判変形、並製、160ページ
定価:本体2,000円+税
ISBN978-4-86385-179-5 C0092
装幀・写真(カバー) 毛利一枝

耳ふたひら海へ流しにゆく月夜 鯨のうたを聞かせんとして

潮鳴りや降り注ぐ雨は
身体の深いところへと浸みこみ
やがて豊かな流れとなって
あふれ出す。
その響きに耳を澄ますとき
新しい歌が聞こえる。

matsumura松村由利子(まつむら・ゆりこ)

1960年福岡生まれ。朝日新聞、毎日新聞で記者として20年余働いた後、2006年からフリーランスに。
歌集『鳥女』『大女伝説』(葛原妙子賞受賞)など。
その他著書に『31文字のなかの科学』『子育てをうたう』など。
沖縄・石垣島に在住。
「かりん」所属。
Twitter: @yukoshka

 

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