ラインナップ

 

22.カミーユ大森静佳

幽明を行き来しながら
うたは火となる。水となる。
声の雫が心を濡らす。

 

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21.Confusion加藤治郎

言葉が走る。

野村喜和夫氏をゲストに迎えた現代詩歌の饗宴。

いぬのせなか座プロデュース。レイアウト詩歌の世界。

 

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20.はーはー姫が彼女の王子たちに出逢うまで雪舟えま

歌人・小説家として活躍する雪舟えま、
『たんぽるぽる』から七年ぶりとなる待望の第二歌集。

 

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19.『ナイトフライト』伊波真人

洒脱なタッチで見慣れた事柄を
新鮮なものに変えて描き出す。
日々の暮らしに追われる私たちには
こういう作品が必要です。
   ―― KIRINJI  堀込高樹

 

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18.『去年マリエンバートで』林 和清

遥かな時を超えて
歌は自在に旅をする
キオクもユメも
一瞬煌いては消え、また甦る

 

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17.『眠れる海』野口あや子

眠りの海から溢れ出し、たゆたい
白い衣を纏って紡ぎだされる
しずかな祈りが
火の歌、水の歌、地の歌が
ひたひたと寄せてくる

 

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16.『白猫倶楽部』紀野 恵

時空をはるかに超えて
言葉は自在に行き来する
水がながれ光がはじける
時の小舟はゆったり微睡む

 

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15. 『恋人不死身説』谷川電話

見えないはずのものを見る。
世界を情報の塊として捉える。
そんな感覚の徹底度が、
この歌集を決定的に新しいものにしている。
(穂村 弘)

 

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14.『世界の終わり/始まり』 倉阪鬼一郎

世界の終わりはそのまま
世界の始まりにはならない。
矛盾が歌を生み
世界を揺らして過ぎる。

 

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13. 『山椒魚が飛んだ日』 光森裕樹

sanshouo石垣島の鮮やかな色彩の中で
光と緑にさらされ
発熱しながら、うたは
霧のようにうかびあがってくる

 

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12. 『きみを嫌いな奴はクズだよ』 木下龍也

kimikuzuこの歌集は余白ばかりで、言葉が寂しそうだ。
それならいっそ俺に下さい。
曲を付けて音楽にしてしまいたい。
それ程に素晴らしい。
( クリープハイプ 尾崎世界観)

 

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11. 『雨る』 渡辺松男

furu巨きなものと、極微なものが、
宙に跳ね上がった長いシーソーのように、入れ替わる。
とたんに、大地はくったりと倒れ伏し、
一匹の蟻は神のごとく炎上する。
空に渡辺松男の目玉がしずかに昇っている。
( 村田喜代子)

 

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10. 『かわいい海とかわいくない海 end.』 瀬戸夏子

kawaiiumi

瀬戸夏子に言葉を渡すな!
読み手は母語を狂わされるから。
(星野智幸)

 

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9.忘却のための試論 Un essai pour l’oubli』 吉田隼人

boukyaku歌作とはぺるそなをはづ直面ひためんのわざ。
歌の神に選ばれた駿才に切に願はくは、
「歌のわかれ」を口にするはまだしも、
輕輕に實行に移されざらむことを。
(高橋睦郎)

 

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8. 『昼の夢の終わり』  江戸 雪

hirunoyume

若さとは、ざらつく樹皮のようだった。

大阪はわたしの街。
生きるとはゆるされることか
工場のきしみつつ閉じるシャッターの音
しみしみと体は痛みになれていくから
ほなまたあした。

 

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7. 『光のひび』  駒田晶子

hikarinohibi

あの2011. 3. 11。
出産のために病院にいた。

いまも住みつづける仙台
この夏の朝のひかり 
ちいさく跳ねるひかり
ひかりはつめたく静かにふりそそぎ
あたらしいうたが生まれる瞬間を待つ。

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6. 『暮れてゆくバッハ』  岡井 隆

この本は、一見すると、きはめて形而下的な契機によつて成立したやうに見える。しかし、詩歌といふのは、さういふ形而下的な動機を超えて動くものだ。
作者は、それまで長く続けて来たいくつかの仕事を辞めた。そのためもあつて、詩や歌をつくる悦びを覚えるやうになつた。どうやらその流れが、この本の底のところで、ささやかな響きを立ててゐるやうに作者は思つてゐるのだが、錯覚であらうか。
(著者あとがきより)

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5. 『ビットとデシベル』  フラワーしげる

bitanddecibelタンカトロニクス

西崎憲×短歌=フラワーしげる
待望の第一歌集、ついに完成

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4. 『モーヴ色のあめふる』  佐藤弓生

モーヴ色の_カバーoutlineCS3たとえば斜めにふる雨に
ときには人のかなしみに
天体の冴えた光にふれるたび
生きることに恋をする。
祈りと官能の歌世界。

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3. 『念力ろまん』  笹 公人

念力ろまん感性と抒情の歌人が断念を叙述する。この怪奇の今にこそ〝平和難民〟たる我ら、笹公人の日本の浪漫ろまんを心底にいだけ。明日の地獄絵はまよわぬぞ。潔白をちかう。

――大林宣彦(映画作家)

 

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2. 『耳ふたひら』  松村由利子

耳ふたひら 潮鳴りや降り注ぐ雨は
身体の深いところへと浸みこみ
やがて豊かな流れとなって
あふれ出す。
その響きに耳を澄ますとき
新しい歌が聞こえる。

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1. 『海、悲歌、夏の雫など』  千葉 聡

海、悲歌、夏の雫など「ちばさと」の歌は汗の匂いがする。
元気がありすぎるクラスの担任として
ドラマがありすぎるバスケ部の顧問として
小さな黒板に毎日短歌を書く。
国語教師として 情熱が空回りしてばかりの駆け出し歌人として
ひたすら汗をかき続けた
ひと夏のものがたり。

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