新鋭短歌

新鋭短歌シリーズスタート

鈴木美紀子

尼崎 武

國森晴野

鶏汁を最後の一滴まで乾せりこの一滴こそわが快なれば

堀田季何 2015.10.23

ほった・きか
1975年12月、東京本郷生れ。国際的な環境に育つ。十代半ばに作歌開始、二十代半ばに帰国、中部短歌会に入会、春日井建に師事。石川啄木賞、中部短歌会新人賞。「短歌」同人。

新鋭短歌シリーズ24

惑亂

宇宙的なスケールの思考が、そのまま自身の生命と身体性につながる思念に重なっており、従来の死生観を詠んだ観念歌とは一線を画すものと言える。今はまだ、宗教的な達観にも逃げ込んではいない。繊細な詠風もこの作者の持ち味であり、今後の展開が楽しみな作り手である。

大塚寅彦(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-199-3

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