新鋭短歌

新鋭短歌シリーズスタート

鈴木美紀子

尼崎 武

國森晴野

著者一覧

くにもり・はれの / 栃木県出身。東北大学大学院工学研究科土木工学専攻修了。
2010年よりNHK文化センター青山教室にて東直子講座を受講し、短歌をはじめる。

新鋭短歌シリーズ36

いちまいの羊歯

言葉が芽吹き、世界がひらく。

一粒の雪、一点の星、寒天の上のコロニー
消え残った心のための

東 直子

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-255-6

あまがさき・たけし / 1979年、佐賀県藤津郡嬉野町(現・嬉野市)に生まれる。
九州大学教育学部中退。
玉川大学通信教育部教育学部在学中。
アーティスト奥井亜紀のファンであり、彼女が参加したトリビュートCD「君の鳥は歌を歌える」を通して枡野浩一と短歌を知る。
2002年から短歌を作り始め、「枡野浩一のかんたん短歌blog」等に投稿。
2009~2011年、同人誌「屋上キングダム」に参加。
2015年、枡野浩一短歌塾(第4期)を受講。
神奈川県在住。

新鋭短歌シリーズ35

新しい猫背の星

いま、手を繫ぐように温かい。

舞い上がるときも落ち込むときも、とにかく優しくて、ひたすらに真っ直ぐ。

光森裕樹

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-254-9

すずき・みきこ / 東京在住。
2009年の春から新聞歌壇等へ投稿を始める。同年の秋、未来短歌会に入会。加藤治郎に師事。2010年雑誌「ダ・ヴィンチ」の「短歌ください」に投稿を始める。2015年に同人誌「まろにゑ」に参加。

新鋭短歌シリーズ34

風のアンダースタディ

31音の劇が風のように輝く

アンダースタディ、代役の私がステージを見つめる

加藤治郎

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-253-2

さとう・りょうこ / 宮城県仙台市在住。
2012年、塔短歌会入会。
2014年、塔新人賞受賞。

新鋭短歌シリーズ33

Midnight Sun

守り続けているものが少しだけある。

それは、隠された太陽によって
照らし出される。

江戸 雪

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-242-6

しんくわ / 1973年生まれ。
岡山県津山市在住。
2004年、第3回歌葉新人賞受賞。
田丸まひるとの短歌ユニット「ぺんぎんぱんつ」として活動中。

新鋭短歌シリーズ32

しんくわ

笑ったらいいと思う。

第3回歌葉新人賞受賞作
「卓球短歌カットマン」収録

加藤治郎

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-243-3

はらだ・さいか / 1980年高知県生まれ。横浜在住。
昭和女子大学短期大学部在学中に短歌と出会う。
2000年度朝日歌壇賞(佐佐木幸綱選)受賞。
2011年、NHK文化センター青山教室にて東直子講座を受講。
2014年、現代歌人協会主催「第43回全国短歌大会」朝日新聞社賞受賞。

新鋭短歌シリーズ31

黄色いボート

明日も生きる。そのために見る水平線。

遠くで花が散る。ややこしいけれどいとおしいこの世界を、
ひたむきに歩いていくための歌。

東 直子

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-242-6

あおい・あん / 2015年、未来短歌会に入会。加藤治郎に師事。
とてもひとみしりな雨女。
第6回中城ふみ子賞、第57回短歌研究新人賞次席。

新鋭短歌シリーズ27

瀬戸際レモン

歌の宝箱から飛び出す音韻とイメージ

憧れの気配が朝のひかりのように、鳥の羽のように、短歌の形となっている。

加藤治郎

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-225-9

すぎたに・まい / 1980年11月1日生まれ。
京都府京都市出身。
大阪府大阪市在住。

新鋭短歌シリーズ30

青を泳ぐ。

泳ぐとき、人は美しいほど一人きりだ。

深く潜りゆくシャープな歌と、誰かを求めて浮上する歌に
こころと呼吸が奪われてゆく。

光森裕樹

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-236-5

なかやま・しゅんいち / 1992年、東京生まれ。法政大学社会学部卒業。
新鋭短歌シリーズより歌人デビュー。
映画監督としてUFPFF国際平和映像祭2012入選、脚本家として第19回水戸短編映像祭グランプリなど。

新鋭短歌シリーズ29

水銀飛行

新しい白昼夢が動き出す

不安も、喜びも、悲しみも、予感も、○○も、
生まれたての子どものように睦みあう。

東 直子

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-235-8

すずき・はるか / 1982年東京生まれ。慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業。
2012年、雑誌「ダ・ヴィンチ」の連載「短歌ください」への投稿をきっかけに短歌を始め、同年10月に塔短歌会入会。
2015年第五十八回短歌研究新人賞最終選考通過。
2016年京都大学東一条会Ton-Ichi Talkにて講演。

新鋭短歌シリーズ28

夜にあやまってくれ

貪欲な兎のように

何かに飼い慣らされているような不安。
でも、飼い慣らされるって、何に?

江戸 雪

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-234-1

むしたけ・かずとし / 1981年3月生まれ。
大阪府育ち。
龍谷大学社会学部卒。
2008年夏に短歌を始め、ラジオ番組や雑誌企画への投稿を重ねる。
2012年、うたう☆クラブ大賞(短歌研究社)。

新鋭短歌シリーズ26

羽虫群

おれの生きかたを、笑え。

この歌集は、とかくしんどいこの世を生き抜くための、最も力弱く、最も魅力的な武器だ。

石川美南

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-224-2

いのうえ・のりこ / 1990年7月生まれ
福島県いわき市出身
明治大学文学部卒業
立教大学大学院修士課程修了
東京大学大学院博士課程在学中
2009年 早稲田短歌会入会
2013年 第56回短歌研究新人賞次席

新鋭短歌シリーズ25

永遠でないほうの火

言葉が奏でる究極の結晶

とうめいな水の底から浮かびあがる幻影は、深い祈りが集めた光なのだと思う。

東 直子

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-223-5

ほった・きか
1975年12月、東京本郷生れ。国際的な環境に育つ。十代半ばに作歌開始、二十代半ばに帰国、中部短歌会に入会、春日井建に師事。石川啄木賞、中部短歌会新人賞。「短歌」同人。

新鋭短歌シリーズ24

惑亂

宇宙的なスケールの思考が、そのまま自身の生命と身体性につながる思念に重なっており、従来の死生観を詠んだ観念歌とは一線を画すものと言える。今はまだ、宗教的な達観にも逃げ込んではいない。繊細な詠風もこの作者の持ち味であり、今後の展開が楽しみな作り手である。

大塚寅彦(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-199-3

なかいえ・なつこ
1975年 東京生まれ
18年間北海道で過ごす
現在さいたま市在住
2012年 未来短歌会入会、加藤治郎に師事
2013年 詩歌トライアスロン最優秀作品「うずく、まる」
2013年 第24回歌壇賞候補作「沃野の風」
2014年 第25回歌壇賞候補作「霜の花」

新鋭短歌シリーズ23

うずく、まる

あなたを変えるポエジーの渦

明日の詩歌のためのシンポシオン。短歌250首、詩13篇を収録。

加藤治郎(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-186-3

とき・ともひろ
1982年8月、愛知生まれ。歌人、精神科医。京都大学在学時に「京大短歌」に入会し作歌をはじめる。2009年、瀬戸夏子、服部真里子、平岡直子、望月裕二郎、吉岡太朗の5人と同人誌「町」を立ち上げる。同誌は2011年に歌集『町』を発表し、解散。2013年より同人誌「一角」を個人発行している。2015年、連作 “WALK ALONE” 30首が第26回歌壇賞候補作品に選ばれる。

新鋭短歌シリーズ22

Bootleg

あの街で、生きていたこと。今、ここにいること。

不在の人の気配が、あたたかな充足にかわっていく。ささやかな日常が、新鮮な情景となってよみがえる。

東 直子(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-185-6

ほうはし・ひらく
・1982年大阪府吹田市生まれ
・同志社大学文学部卒業
・2008年より歌人集団「かばん」に参加
・図書館スタッフとして長らく勤務
・趣味は西洋占星術etc

新鋭短歌シリーズ21

それはとても速くて永い

ふたたび走り出すために

いつかうけとったあなたの言葉が、新しい光となる

東 直子(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-176-4

おおにし・くみこ
岩手県盛岡市生まれ。神奈川県鎌倉市在住。
2006年 香蘭短歌会入会。
2014年 第六回中城ふみ子賞次席。
    香蘭短歌会退会。
    未来短歌会入会。加藤治郎に師事。

新鋭短歌シリーズ20

イーハトーブの数式

イーハトーブからの風と言葉。

東日本大震災後のふるさとに立つ。もう一度、ここから詩が始まる。

加藤治郎(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-175-7

たけうち・りょう
1973年、茨城県生まれ。1997年、東京大学文学部日本語日本文学(国語学)専修課程卒業。朝日新聞社校閲部等勤務を経て、2007年、東京大学法科大学院修了。弁護士。2011年、東直子講座で短歌を始める。

新鋭短歌シリーズ19

タルト・タタンと炭酸水

清々しい言葉の深みへ

光あふれる風景の中で、命がよみがえる

東 直子(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-174-0

いしゃどう・ひとし
1988年、沖縄生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。LOSTAGEとナンバーガール、穂村弘の短歌(三十五歳までならあなたの背は伸びる マイクロフォンが叫ぶ夕映)、加藤治郎の短歌(声がする。きみの背後に気をつけろ。うすむらさきの唇がある)、矢野号の大喜利回答(「巨大な男根にまたがって中国の空の上を飛んだことがある」)、街裏ぴんくの漫談(「深夜窓の外に現れた銀河鉄道に乗りこんだらマスオさんが一人だけ車両にいて、話しかけるもどうも目線が合わないなと顔を覗き込んだら黒目にメガネ屋で見れる気球の絵が逆さまに映っていた」というくだり)、が好きです。

新鋭短歌シリーズ18

トントングラム

少し笑ってから寝よう。

石垣島発。
短歌エンターテインメントの世界。

加藤治郎(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-168-9

あさば・さわこ
1972年生まれ
2000年より祖父浅羽芳郎の影響で作歌を始める
2001年 未来短歌会入会
2002年 短歌研究新人賞最終選考通過作となる
2009年 未来年間賞受賞

新鋭短歌シリーズ17

いつも空をみて

今を生きるワーキングマザーの歌

わかること。わかってくれること。
圧倒的な現実の彼方に青空が見える。

加藤治郎(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-167-2

おかの・だいじ
1980年大阪生まれ。2011 年に短歌を始める。まもなく木下龍也の作品に出会い、刺激を受けて作歌を続ける。2012 年、結成当日解散型不定形ユニット「何らかの歌詠みたち」を始動、短歌朗読をしたり作品集をつくる。2013年、田中ましろの企画・制作による「短歌男子」に参加。2014年、連作『選択と削除』で第57回短歌研究新人賞次席。
ブログ:第2ファスナー( http://2ndfastener.blogspot.jp/

新鋭短歌シリーズ16

サイレンと犀

死にたいが、生きたい

同じ命をみても、言葉にせざるをえない。忘れないために。

長谷川健一(シンガーソングライター)

本音の祈り

書かずにいられなかった"今"が、鼓動を打ちはじめる。

東 直子

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-166-5

なかはた・ともえ
1971年生まれ 愛知県蒲郡市出身/在住
1994年 南山大学 文学部英語学英文学科卒
1996年 短歌を作り始める
2008年 中部短歌会に入会
2009年~2012年
  中部短歌会新人賞受賞
  第21回・第23回 歌壇賞候補
  第28回 現代短歌評論賞候補
  第57回・第58回 角川短歌賞佳作
2012 年 第五回中城ふみ子賞受賞

新鋭短歌シリーズ15

同じ白さで雪は降りくる

「うつつ」を超える「ゆめ」

わたくしが〈私〉という荷を背負うときそれも一つの旅のはじまり 中畑智江はこの歌集で歌人としての〈私〉を背負ったのである。 旅は始まった。

大塚寅彦(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4863851573

たまる・まひる
1983年、徳島県生まれ。
2004年、第一歌集『晴れのち神様』(歌葉)上梓。
2011年、未来短歌会入会。
2012年、未来賞受賞。
2014年より「七曜」同人。
短歌ユニット「ぺんぎんぱんつ」としても活動中。

新鋭短歌シリーズ14

硝子のボレット

行為の果てにあるもの。

途轍もない行為があなたを連れ去る。ふたりが辿り着く場所はどこだろう。

加藤治郎(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4863851580

ふじもと・れいみ
1989年東京生まれ。「かばん」所属。

新鋭短歌シリーズ13

オーロラのお針子

言葉が紡ぐ自在な世界

知的で、醒めていて、苦いのに、ほんのり甘くてやわらかい。一首の中にいくつもの不思議な味わいが充ちている。

東 直子(解説より)

四六版/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4863851573

しまだ さくらこ
1975年滋賀県生まれ。95年京都府立大学女子短期大学部国語科卒業。ファッションアドバイザーとしてアパレル会社勤務後、家業の洋品店を継ぐ。2005年に洋品店を廃業し、新聞販売店へ転業。10年1月に作歌を始める。11年9月から「短歌なzine うたつかい」を企画し、編集長として9名の編集部員とともに発行している。
短歌なzine うたつかい

新鋭短歌シリーズ12

やさしいぴあの

恋の歌は止まらない。

明るく無邪気な顔、ちょっぴり切ない顔。
表情豊かな歌たちが、恋する日々を語る。

加藤治郎(解説より)

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-134-4

もちづき ゆうじろう
1986年東京生まれ。立教大学文学部卒業。
2007年から2010年まで早稲田短歌会、
2009年から2011年まで短歌同人誌「町」に参加。

新鋭短歌シリーズ11

あそこ

とにかく驚いた。

肉体的なリアリティーに対する挑戦として言葉の裏をめくり、異空間に繋がる独自の世界を探りつづける。

東 直子(解説より)

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-133-7

ごとう さとし
1981年生
2000年早稲田短歌会入会
現在同人誌「pool」、ガルマン歌会所属

新鋭短歌シリーズ10

緑の祠

冷徹な青春歌

感傷や郷愁をふりほどき、今ここにある光を掬う。

東 直子(解説より)

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-132-0

きしはら・さや
静岡県三島市に生まれる。
早稲田大学教育学部国語国文科卒。以後東京に在住。
2006年、短歌をつくりはじめる。
2007年、未来短歌会に入会。加藤治郎に師事。
ブログ「さやかな岸辺」

新鋭短歌シリーズ9

声、あるいは音のような

きみの歌声が聞こえる。

ここが、私たちの辿り着いた世界である。
現代に生きる悲しみを綴った珠玉の作品集。

加藤治郎(解説より)

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-127-6

たなか・ましろ
1980年生まれ。大阪大学大学院理学研究科宇宙地球科学専攻修了。コピーライター、CMプランナー。2009年、短歌を始める。「夜はぷちぷちケータイ短歌」への投稿や、「短歌サミット2009」、「名短」など短歌イベントの企画・運営協力を経て、2010年、短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」を創刊。短歌を広める活動に力を入れている。2012年、連作『告げられる冬』で短歌研究新人賞候補作に。2013年、「短歌男子」企画・制作。「かばん」所属。
うたらば:http://www.utalover.com/

新鋭短歌シリーズ8

かたすみさがし

しなやかな抒情

世界の片隅で様々な工夫をこらしながら新たな挑戦を続けていくことだろう。

東 直子(解説より)

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-126-9

じんさき・そうこ
1977年大阪生まれ、東京在住。
大阪教育大学芸術専攻美術科卒業。立体造形会社やデザイン会社に勤務後、23歳でイラストレーターとして独立。26歳で絵本作家をめざして上京。2007年、童画家武井武雄について調べていて穂村弘の短歌と出会い、衝撃を受けて作歌をはじめる。2008年よりダ・ヴィンチ誌の穂村弘連載「短歌ください」の絵を担当。同年、歌人集団「かばんの会」入会。2009年、小説『草の上で愛を』で第50回講談社児童文学新人賞佳作を受賞。2013年、絵本『おむかえワニさん』(文溪堂)出版。
絵、絵本、小説、短歌を手がけ、作品を発表しつづけている。
ウェブサイト http://www.jinsakisoko.com/

新鋭短歌シリーズ7

春戦争

ひたむきな模索

結論づけられない渾沌とした内面とそれをとりまく世界。

東 直子(解説より)

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-125-2

さいとう まさのぶ
1971年山梨県生まれ。常磐大学人間科学部人間科学部社会学専攻卒業。
1995年、当時の職場の同僚であった河野小百合に誘われ、「みぎわ短歌会」に入会。以降、「みぎわ」主宰である上野久雄に師事する。
2004年、「みぎわ賞」受賞。
2004年から2008年まで「未来短歌会」に所属(加藤治郎選歌欄「彗星集」)。
2006年、「未来年間賞」受賞。
2001年から「みぎわ」誌編集委員を務める。

新鋭短歌シリーズ6

クラウン伍長

世界を狩る。

ジェイムズ・ティプトリー・Jr. 、チャーリー・ゴードンから机竜之助まで世界の〈志士〉たちに捧げる頌歌。

加藤 治郎(解説より)

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-120-7

てんどう なお
1979年生 千葉県出身 キャリアカウンセラー(JCDA)
高校時代より作歌を始める。大学在学中に早稲田短歌会に入会
2000年 短歌研究創刊800号記念臨時増刊「うたう」作品賞候補作
2001年 波濤第二回大西民子奨励賞
2002年 マルチメディア動画配信『テノヒラタンカ』に参加
2003年~未来短歌会 彗星集所属

新鋭短歌シリーズ5

NR

香り高い歌が拡がる。

天使の都から日本のオフィスまで、現代の言葉が世界を駆け抜ける。

加藤治郎(解説より)

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-119-1

ささい ひろゆき
1982年8月1日  佐賀県西松浦郡有田町泉山に生まれる。
2004年     短歌を作りはじめる。
2005年10月   連作「数えてゆけば会えます」で第四回歌葉新人賞を受賞。
2007年1月   未来短歌会に入会。加藤治郎に師事。同年度、未来賞受賞。
2008年1月25日 第一歌集『ひとさらい』(Book Park)刊行。
2009年1月24日 自宅にて永眠。
2011年1月24日 『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』(PARCO出版)、 第一歌集『ひとさらい』、第二歌集『てんとろり』(ともに書肆侃侃房)刊行。
ブログ「些細」 http://sasai.blog27.fc2.com/

新鋭短歌シリーズ4

八月のフルート奏者

「佐賀新聞」に託した愛する世界

この世と、この世ならざる者との間で生じる思案を、言葉の音楽に変えていった青年の本心が、どの歌にもじっくりと座っている。

東 直子(解説より)


佐賀新聞読者文芸欄2004年10月~2009年2月掲載の全歌と新たに発見された歌を含む395首を収蔵。

四六判/並製/168ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-118-4

ほりあい しょうへい / 1975年 神奈川県に生まれる
2001年 駒澤大学大学院修了(専攻社会学)
2008年 未来短歌会入会、加藤治郎に師事
2011年 未来賞受賞
コンピューターメーカーにて営業職に従事。
名古屋市在住。

新鋭短歌シリーズ3

提案前夜

前夜を生きる。

廃墟と化した現代短歌に、この青年は何を提案しようとしているのだろう。

加藤治郎(解説より)

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-113-9

くじらい かなこ / 1984年4月生まれ。
福岡県立筑紫丘高校、九州大学芸術工学部卒。デザイン会社勤務を経て、現在フリーランスの編集者・ライター。「かばん」「星座」に所属。

新鋭短歌シリーズ2

タンジブル

生物であることの実感

嫌なことや悲しいことによって一度しゃがんでも、ずっと闇の中にい続けたりはしない。九州、福岡の明るい光の中で育ったことが影響しているのかもしれない。

東 直子(解説より)

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-112-2

きのした たつや / 1988年1月12日、山口県生まれ。山口県在住。
2011年より作歌を始め、穂村弘「短歌ください」(ダ・ヴィンチ)や短歌×写真のフリーペーパー「うたらば」などに投稿を始める。2012年第41回全国短歌大会大会賞受賞。結成当日解散型不定形ユニット「何らかの歌詠みたち」で岡野大嗣らとともに短歌朗読をたまにしている。しいたけと生魚と自己紹介が苦手。

新鋭短歌シリーズ1

つむじ風、ここにあります

痛みと風穴が愛おしい

心に向かって254回も引き金をひかれ、逃げられました。

道尾秀介

圧倒的な言語感覚

類まれな想像力と繊細な洞察力で刻む、斬新な世界。

東 直子

四六判/並製/144ページ 定価:本体1700円+税
ISBN978-4-86385-111-5

ラインナップ